院長ブログ
2026年09月
医師が我が子3人にフルミストを接種してみたリアルな体験談
この記事の監修:さいとうクリニック院長 齊藤医師
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回も、フクロウの中の人(院長)のつぶやき、体験談を語ります。
鼻からシュッとスプレーするだけのインフルエンザワクチン「フルミスト」。
痛みがなく1回で終わる魅力的なワクチンですが、「実際の効果や副反応はどうなの?」と気になる親御さんも多いと思います。
今回は、医師である私自身が自分の子ども3人にフルミストを接種したリアルな体験談と、受ける際の注意点をお伝えします。
【体験談】わが家の子ども3人も、2年間接種しました
実は、私自身の子ども3人にも、これまで2シーズンにわたってフルミストを接種しています。
結果として、この2年間は3人ともインフルエンザにかかりませんでした。
もちろん、これはあくまで「わが家の場合」の経験であり、接種すれば100%かからないというわけではありません。しかし、医師としてだけでなく、一人の『親』の視点からも、これからのインフルエンザ対策としておすすめしたいと感じました。
気になる「副反応」は?(わが家のリアルな反応)
フルミストは「弱毒生ワクチン(ウイルスを弱めたもの)」です。
そのため、接種後に風邪のような症状(発熱、鼻水・鼻づまり、咳、のどの痛み、だるさなど)が出ることがあります。
実際にわが家の子ども3人に接種した際も、反応はそれぞれ全く違いました。
- 1人目: 最初の接種後に発熱
- 2人目: 少し倦怠感(だるさ)が出た
- 3人目: 特に副反応なし
同じ兄弟姉妹でも、これだけ個人差があります。
わが家の場合はいずれも軽度で大きな問題にはなりませんでしたが、接種後はお子さんの体調をよく観察していただき、ご心配な点がありましたら、ご相談ください。
特にこんなお子さん・ご家庭におすすめです
フルミストは、以下のような方にぜひ知っていただきたい選択肢です。
- 注射が怖くて、毎年病院で大泣きしてしまうお子さん
- 何度も予防接種に通うのが大変なご家庭
- 受験・大会・発表会など、大切な予定を控えているお子さん
「毎年のインフルエンザ予防接種でヘトヘトになっている」というご家庭は、ぜひ一度検討してみてください。
フルミストを接種できないケースもあります
フルミストはすべてのお子さんに使用できるわけではありません。
- 接種できない方: 発熱している方、免疫機能に問題のある方、重い喘息がある方、妊娠している方など
また、アレルギーや現在使っているお薬によっては、従来の注射型ワクチンをおすすめする場合もあります。接種できるかどうかは、診察と問診のうえで医師が安全に判断します。
これまでは「インフルエンザの予防接種=痛いのを我慢するもの」というイメージが強かったと思いますが、現在は「鼻からシュッと痛くなく予防する」という賢い選択肢があります。
接種後の反応や、お子さんの体質に合うかどうかなど、心配な点がありましたら当院までご相談ください。
9月23日(水)より、WEB予約開始します。
注射が苦手なお子さんに!鼻からシュッとするインフルエンザワクチン「フルミスト」
この記事の監修:さいとうクリニック院長 齊藤医師
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回も、フクロウの中の人(院長)のつぶやき、はじめます。
毎年冬が近づくと憂鬱になる、お子さんのインフルエンザ予防接種。
「注射を嫌がって大泣きする…」
「子どもを押さえつけながら接種するのがかわいそう」
「2回接種のために、何度も病院に連れて行くのが大変!」
そんな風に、毎年頭を悩ませているご家庭も多いのではないでしょうか。
当院では、そんな負担を軽くする選択肢として、鼻に噴霧するインフルエンザワクチン「フルミスト」をご案内しています。
フルミストの一番の魅力は「痛くない」こと
お子さんにとって、予防接種の一番のハードルはやはり「注射の痛み」です。
診察室に入る前から、「今日、注射する?」と不安そうに聞くお子さんも珍しくありません。
フルミストは注射針を一切使いません。鼻にスプレーするだけなので、
- 注射がとにかく苦手
- 毎年、病院で大泣きしてしまう
というお子さんには、特にメリットの大きいワクチンです。
また、年齢にかかわらず1シーズン1回の接種で完了するため、何度も通院するご家族の負担も減らすことができます。
ウイルスの入り口(鼻の粘膜)でブロック
インフルエンザウイルスは、主に鼻やのどの粘膜から体内に侵入します。
フルミストは、その入り口である鼻の粘膜に直接免疫をつくるのが最大の特徴です。ウイルスの侵入経路で先回りして通せんぼをします。
※従来の注射型と比べて「効果が必ず高い」というわけではありません。日本小児科学会でも、従来型とフルミストのどちらも有効な選択肢として推奨されています。
「効果が長く続く」特徴と、知っておきたい注意点
フルミストは鼻の粘膜に免疫をつくるため、比較的長期間(約1年間)の効果が期待できると言われています。流行時期が秋や春先などへ分散し、読みづらくなっている現在のインフルエンザ対策にも適しています。
ただし、ここで一つ注意が必要です。
インフルエンザウイルスは毎年変化するため、「一度打てば、翌年は打たなくていい」という意味ではありません。日本国内では、フルミストも「毎シーズンの接種」が基本です。
「毎年の注射のストレスから解放されたい」という方は、ぜひ今年の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
(※実際の副反応や、医師が自分の子どもに接種した体験談は【体験談・お役立ち編】へ続きます!)
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