院長ブログ
医師が我が子3人にフルミストを接種してみたリアルな体験談
この記事の監修:さいとうクリニック院長 齊藤医師
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回も、フクロウの中の人(院長)のつぶやき、体験談を語ります。
鼻からシュッとスプレーするだけのインフルエンザワクチン「フルミスト」。
痛みがなく1回で終わる魅力的なワクチンですが、「実際の効果や副反応はどうなの?」と気になる親御さんも多いと思います。
今回は、医師である私自身が自分の子ども3人にフルミストを接種したリアルな体験談と、受ける際の注意点をお伝えします。
【体験談】わが家の子ども3人も、2年間接種しました
実は、私自身の子ども3人にも、これまで2シーズンにわたってフルミストを接種しています。
結果として、この2年間は3人ともインフルエンザにかかりませんでした。
もちろん、これはあくまで「わが家の場合」の経験であり、接種すれば100%かからないというわけではありません。しかし、医師としてだけでなく、一人の『親』の視点からも、これからのインフルエンザ対策としておすすめしたいと感じました。
気になる「副反応」は?(わが家のリアルな反応)
フルミストは「弱毒生ワクチン(ウイルスを弱めたもの)」です。
そのため、接種後に風邪のような症状(発熱、鼻水・鼻づまり、咳、のどの痛み、だるさなど)が出ることがあります。
実際にわが家の子ども3人に接種した際も、反応はそれぞれ全く違いました。
- 1人目: 最初の接種後に発熱
- 2人目: 少し倦怠感(だるさ)が出た
- 3人目: 特に副反応なし
同じ兄弟姉妹でも、これだけ個人差があります。
わが家の場合はいずれも軽度で大きな問題にはなりませんでしたが、接種後はお子さんの体調をよく観察していただき、ご心配な点がありましたら、ご相談ください。
特にこんなお子さん・ご家庭におすすめです
フルミストは、以下のような方にぜひ知っていただきたい選択肢です。
- 注射が怖くて、毎年病院で大泣きしてしまうお子さん
- 何度も予防接種に通うのが大変なご家庭
- 受験・大会・発表会など、大切な予定を控えているお子さん
「毎年のインフルエンザ予防接種でヘトヘトになっている」というご家庭は、ぜひ一度検討してみてください。
フルミストを接種できないケースもあります
フルミストはすべてのお子さんに使用できるわけではありません。
- 接種できない方: 発熱している方、免疫機能に問題のある方、重い喘息がある方、妊娠している方など
また、アレルギーや現在使っているお薬によっては、従来の注射型ワクチンをおすすめする場合もあります。接種できるかどうかは、診察と問診のうえで医師が安全に判断します。
これまでは「インフルエンザの予防接種=痛いのを我慢するもの」というイメージが強かったと思いますが、現在は「鼻からシュッと痛くなく予防する」という賢い選択肢があります。
接種後の反応や、お子さんの体質に合うかどうかなど、心配な点がありましたら当院までご相談ください。
9月23日(水)より、WEB予約開始します。

